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【完全版】焼き芋屋が教える自宅での焼き芋の作り方

【完全版】焼き芋屋が教える自宅での焼き芋の作り方

今や専門店ができるほど人気となっている「焼き芋」。

専門店のような美味しい焼き芋を自宅でも作れたらと挑戦された方も多いのではないでしょうか。

自宅で作るとどうしてもパサパサしてしまったり、甘みや味わいもいまいちでお店のように仕上がらないことも・・・

この記事では焼き芋屋が自宅でできる究極の焼き芋のつくり方をご紹介します。

甘味を最大限に引き出すためコツや、オーブン、トースター、電子レンジ、魚焼きグリルなどいろいろな調理器具での作り方について解説します。

実は、美味しい焼き芋を作るにはいくつかのポイントがあります!

作り方やポイントはもちろん、今回はサツマイモの種類や選び方のほか、自宅で美味しい焼き芋を作る方法をご紹介します。

美味しいサツマイモの選び方とは!?

【自分が好きな品種を見つける】
近年、サツマイモにはたくさんの品種が登場しています。スーパーでよく見かけるのが紅あずま、紅はるか、シルクスイート、安納芋などですが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?

「ホクホク系」が好きな方は“紅あずま”を選びましょう。皮の色がすこし暗めの紫色で、ふっくらと膨らんだ形が特徴的です。
「ねっとり系」好きには“紅はるか”がオススメです。あざやかなピンク色の皮で、細長い形をしています。

最近、人気の品種に“シルクスイート”があります。紅はるかよりもしっとりとしていて、絹のように口当たりがなめらかなところから由来して名付けられました。甘味が強く人気のある“安納芋”は、ホクホクとしっとりのバランスが良く、とにかく味が濃くてしっかりと甘さを感じたい人にオススメです。

【甘いサツマイモの選び方】
焼き芋にした時に甘くなるサツマイモは、「ヤラピン」という成分が多く含まれています。サツマイモを切ったときに出てくる白い液体です。
サツマイモの皮に黒い土のような塊(模様)がついていると、「ヤラピン」を多く含んでいる可能性が高いです。「ヤラピン」自体が甘いわけではなく、「ヤラピン」が多く含まれていると栄養価が高く甘くなりやすいと言われています。特に”紅はるか”はこの黒い塊が多くついているサツマイモを選ぶのをオススメします。

【オーブン編】美味しい焼き芋を焼いてみよう

1.サツマイモの両端を切り落とします。

2.サツマイモを塩水につけます。
用意したサツマイモがしっかり浸るくらいの塩水を用意し、20〜60分ほどつけておきます。
塩水につけておくことで、味の対比効果でサツマイモの甘さがより引き立ちます。出来あがりの甘みが断然違うので、是非行っていただきたいひと手間です。

3.サツマイモをアルミホイルで巻く
水分を拭きとって乾燥してからアルミホイルで巻いて下さい。

4.オーブンで焼く
オーブンは予熱なしの100℃に設定し、90〜120分じっくり焼きます。
正直、美味しい焼き芋を作りにはかなりの時間がかかります。実は焼き芋は加熱した時間が長ければ長いほど甘くなります。サツマイモは80〜100℃くらいの低温でじっくりと長く火をいれることで、デンプンが糖に変わり甘くなります。まずは低温でサツマイモの甘みを引き出してあげましょう。

5.再度オーブンで焼く
オーブンを200℃に設定しさらに30分火を入れます。大変熱いのでやけどには十分に注意してくださいね。

【トースター編】美味しい焼き芋を焼いてみよう

1.サツマイモをよく水洗いしてからアルミホイルで隙間なく包みます。

2.トースターに入れ、800~850Wで15分焼きます。そのまま10分置いたら(余熱)ひっくり返してまた15分焼きます。これを繰り返しおこなって下さい。

3.竹串を刺してみて、スーッと通れば完成です。
※かたい場合は、様子を見ながら追加加熱しましょう。

【美味しく作るコツ】
一気に高温で焼くのではなく、少し低めの温度で時間をかけてゆっくりと焼きましょう。15分焼いて10分置いて15分焼く、このように余熱を利用すると、より甘さを引き出せます。焼き終わってからも、少し放置するのがオススメです。

【電子レンジ編】美味しい焼き芋を焼いてみよう

時短と手軽さを追求したい方は電子レンジが最適です。紹介する焼き芋の作り方では調理時間が一番短いです。今すぐ焼き芋を食べたい時に是非、試してみてください。

1. 濡らしたキッチンペーパー(または新聞紙)で、水洗いしたサツマイモを隙間なく包みます。

2.その上からラップで隙間なく包みます。

3.ラップに数ヶ所、竹串で穴をあけます。

4.耐熱皿にのせて、電子レンジ500Wで10分加熱します。

5.ラップに包んだまま5分置きます。竹串を刺してみて、スーッと通れば完成です。
※かたい場合には、電子レンジ500Wで3分ずつ追加加熱してください。

【美味しく作るコツ】
電子レンジでアルミホイルを使うと、発火する恐れがあります。絶対に使わないでください。また、ラップを巻いたら穴をあけておかないと、膨らんで破裂する原因になるので気をつけましょう。

【魚焼きグリル編】美味しい焼き芋を焼いてみよう

魚焼きグリルに遠赤外線機能がついていれば「焼き芋屋さんの焼き芋」を再現できます。直火で焼き上げる焼き芋は、ほっくり甘い本格的な味わいです。魚焼きグリルがある方は一度お試しください。

1.サツマイモはよく洗ってアルミホイルで包みます。

2.魚焼きグリルに入れ、両面焼きができるグリルなら中火で90分。片面焼きのグリルなら中火で60分ずつ焼きます。
天板には水を忘れずに張ってください。

3.竹串を刺してみて、スーッと通れば完成です。
※かたい場合は、様子を見ながら追加加熱しましょう。

【美味しく作るコツ】
太さや種類によっても焼き時間は変わりますので、様子を確認しつつ焼いてみましょう。時間をかけて焼くことがポイントです。

まとめ

焼き芋の甘さと美味しさを決めるのは、サツマイモ選びと焼き時間が鍵です。
実は焼き芋は1月〜夏にかけてが売られているサツマイモが一番甘くなります。採れたてのサツマイモは、デンプン質が強く甘さがなく専門店でも、焼き芋に使うサツマイモは収穫から半年〜1年低温熟成させているモノを使っています。

また、焼き芋の甘味や食感は、加熱方法で大きく異なります。
調理道具によっての特徴とコツをおさえれば、自宅でも簡単に美味しい焼き芋を食べられます。手軽に食べたいときは電子レンジ、時間をかけられるときはオーブンと、シチュエーションに合わせて作りましょう。
皆さんも是非、焼き芋作りに挑戦してみてください。

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