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美味しいサツマイモの見分け方と旬って?1年中美味しい焼き芋が食べられる秘密とは!?

美味しいサツマイモの見分け方と旬って?1年中美味しい焼き芋が食べられる秘密とは!?

最近、スーパーなどでは通年を通して目にすることの多いサツマイモですが、サツマイモにも旬があります。収穫時期は産地や品種によって多少の違いはありますが8~11月頃で、一方食べ頃は10~2月頃と言われています。

これは、収穫直後のサツマイモは水っぽく甘みが少ないため、2~3ヶ月ほど貯蔵することで、熟成し甘くて美味しいサツマイモに変化します。その頃がちょうどサツマイモの食べ頃となります。

サツマイモには収穫後に貯蔵期間があるため、収穫時期と食べ頃が違う食材です。旬の美味しい時期を逃さず存分に楽しみたいですね。

今回はサツマイモの収穫時期、美味しくたべられる時期、農家さんによる貯蔵方法(1年を通して美味しいサツマイモが食べられる秘密)について解説します。

産地で収穫時期と食べ頃は違う?

サツマイモは植え付けからおよそ4〜5ヶ月目を目安に収穫を行います。地域や品種によって多少、異なるのですが、全国で収穫されるのは8月~11月くらいに収穫されて、全国に送られていきます。

【鹿児島県の場合】
鹿児島県で採れるサツマイモは9月~11月が旬の時期です。
鹿児島は、火山灰を多く含んだ水はけのよい土壌と温暖な気候に育まれて、全国の中でもサツマイモの旬が早く訪れます。

この旬の時期のサツマイモの品種は、皮目が白い「黄金千貫」と呼ばれる品種で主に焼酎用として加工されます。
鹿児島のサツマイモの主な利用は、焼酎、デンプン、その他加工品用としての栽培が多く、全国のサツマイモの40%のシェアを占めています。
もちろん、青果用のサツマイモも多く栽培されており、焼き芋でも有名な品種として「安納芋」などがあります。

【茨城県の場合】
茨城県で採れるサツマイモは12月から2月が旬の時期です。
茨城県は鹿児島に次いで2番目の生産量を誇る都道府県で焼き芋と干し芋用のサツマイモが有名で「紅あずま」や「紅はるか」といった品種が有名です。
この2品種は甘くしっとりとしているのが特徴で、最近人気のしっとり系焼き芋には最適な品種です。

【宮崎県の場合】
宮崎県で採れるサツマイモは10月~1月が旬の時期です。
宮崎県は収穫量は全国で4位です。
鹿児島と宮崎でなぜ旬の時期が違うのかと思う方もいらっしゃるかと思います。

宮崎では加工用ではなく青果用に栽培される「紅はるか」系の品種がこれくらいの時期に食べ頃になるからです。加工用は熟成させないことも多く、その分はやく旬を迎えます。

焼き芋が1年中美味しい秘密!
サツマイモ農家の貯蔵方法について

サツマイモで利用される大量貯蔵する方法がキュアリングです。

【キュアリングとは】
掘りたてのサツマイモには収穫時につく傷があり、そのままの状態で貯蔵すると傷口から病原菌が入って腐敗したり、水分が抜けて味が落ちる原因になります。

①収穫後に土がついたままのサツマイモを35℃、湿度95%以上の環境に約3〜4日間置くことで、 皮下組織にコルク層ができ、収穫時についた傷を自然治癒(キュア)します。

②キュアリング処理をした後に一気に12〜15℃、湿度85%で貯蔵することで、美味しさと水分を閉じ込め、病原菌への抵抗力を増した状態で長期間維持します。

これをキュアリング貯蔵といいます。
キュアリング処理されたサツマイモは腐敗しにくくなるのはもちろん、サツマイモのデンプンの一部が分解して「デキストリン」と「ショ糖」になり、タンパク質の加水分解も進みます。皮もなめらかになり、ねっとりとした甘みが増したサツマイモになります。

徹底した温湿度管理を行い、良い状態で長期貯蔵されることで美味しさを増したサツマイモが年間を通して安定的に出荷されます。


美味しいサツマイモの見分け方

【ポイント①】
サツマイモは、皮の色がよいものが健康に育っている証拠と言われています。
サツマイモの皮の色味が均一で鮮やかなもので表面にツヤとハリがある綺麗なものを選ぶのがポイントです。

乾燥しすぎていると表面がシワシワになっていたり、黒ずみや傷があるものは傷みやすいため、表面がきれいなでツヤとハリがあるものを選んでください。

【ポイント②】
サツマイモは太くて重量感があり、デコボコやひげ根が少ないものを選びましょう。
極端に細かったり、ひげ根が多いものは繊維が多く筋っぽいサツマイモであることが多いです。

形は真ん中がふっくらと太っていて、持った時にずっしりと重みを感じるものは、栄養分をたくさん蓄えた美味しいサツマイモです。
しっかり太っており、デコボコやひげ根が少ないものを選ぶのがポイントです。

まとめ

今回はサツマイモの主な産地の収穫時期と旬の時期、1年を通して美味しいサツマイモが食べられる秘密についてご紹介しました。

収穫したてのサツマイモは甘味が少なく加工用として利用できますが青果用として食べるには2〜3ヶ月熟成させることでサツマイモの美味しさが増していきます。

キュアリング処理、貯蔵することで長期保存できる上に長期間貯蔵されたサツマイモはデンプンが糖に変わりさらに美味しさを増します。

いも姫いも僧ではこの美味しいサツマイモを仕入れ、加工、販売まで一貫して自社で行う事で美味しい焼き芋をリーズナブルな価格で提供しています。是非、一度「いも姫いも僧の焼き芋」をご賞味ください。

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