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サツマイモの「品種・特徴・調理方法」について解説!焼き芋にするとおいしいのは!?

自然で優しいあまさが魅力のサツマイモ、さらには栄養価も高い。

たべるとほっこりあったかい気持ちになる、お年寄りからこどもまで大好きな食材です。

サツマイモをいちばんシンプルにおいしさを味わえる焼き芋は当然のことながら、スイートポテトや大学いも、新しいスイーツも開発され、サツマイモのお菓子やスイーツは定番でありながらも改めて注目され、再ブームを巻き起こしています。

またサツマイモご飯や天ぷら、煮物、ポタージュなど、料理の材料としても大活躍します。

わたしたちにとってはとても身近な存在であるサツマイモには実は40〜60ほどの品種があり「どの調理方法にどのサツマイモを使えばいいのか?どれを使えばおいしくなるのか?」と困ったことはありませんか?

今回はサツマイモを3つのパターンにわけて【ほくほく系】・【ねっとり系】・【しっとり系】と品種や特徴とオススメの調理方法について解説します。

1. 鳴門金時に代表される【ほくほく】系のサツマイモの品種とオススメの食べ方


《ほくほくとしたサツマイモの品種》
紅あずま
紅こまち
紅こがね
パープルスイートロード
など

《高系14号から派生の品種》
鳴門金時
佐原金時
紅さつま
とみつ金時
あけの金時
宮崎紅
五郎島金時
など

その中でも代表的な2品種についてご紹介します。

【鳴門金時】
起源は徳島県鳴門市大毛島(おおげじま)で作り始められたと言われています。
高系十四号から改良されて鳴門金時は誕生しました。中身が黄金(こがね)色に輝いていたことから金時(きんとき)芋と呼んでいて、「鳴門金時」と名付けられたと言われています。
栗のようにほくほくした食感と、糖度が高めなのでそのまま食べてもおいしいですし、お菓子の材料としても重宝されています。
定番の焼き芋がオススメなのはもちろんですが、さつまいもごはん、天ぷら、大学いも、煮物など料理にもおすすめです。

【紅あずま】
茨城県や千葉県などが主な産地で関東や東日本を中心に作られています。誕生してから30年以上経っている品種ですが今でも根強く人気があります。
むかしながらの焼き芋を味わいたいなら、特に紅あずまがほくほく系の焼き芋の代表格としてオススメです。
皮の色はほんのりと紫がかった濃い赤色、あまみもしっかりしているうえに果肉の色が黄色く、繊維質が少ないのでサラダやスープにして食べてもおいしく仕上がります。
焼き芋はもちろん、ふかし芋や天ぷら、大学いもや横幅1cmほどのスティック状に切り、油で素揚げしたポテトスティックもオススメです。
上級者は素材の味をそのまま味わえる、色味もはなやかでおもてなしにもぴったりな紅あずまの芋ようかんにも挑戦してみてください。

2. 安納芋に代表される【ねっとり】系のサツマイモの品種とオススメの食べ方


《ねっとり系のサツマイモの品種》
安納芋
紅はるか
いもジェンヌ
紅優甘
など

今回は2大巨頭について解説します。

【安納(あんのう)芋】
焼き芋にすれば蜜が溢れでるほどあまい安納芋は、種子島島内で作られていたおいしいサツマイモを集め、1998年に「安納紅」と「安納こがね」として品種登録されました。
第二次世界大戦後に戦地であったスマトラ島から兵隊さんが芋を持ち帰り、その芋を種子島の島内で育てたのが誕生の起源と言われています。
その芋が育てられていたのが安納地域から拡大していったということで、「安納芋」という名前がつけられました。
お芋そのものがあまくておいしいので焼き芋が一番のオススメです。

【紅はるか】
安納芋と人気を二分しているといわれる紅はるか。口当たりはクリーミーでしっかりとしたあまみがあるのが特徴の品種です。
名前の由来は、すでに栽培されている品種にくらべて「はるかにすぐれている」からきています。千葉県、茨城県、大分県、鹿児島県を中心に栽培されています。
甘味が増し、おいしくなるのは収穫後2~3週間経ってからなので、旬の食べごろは12月から1月と言えます。
実は2月から夏にかけては、定温管理され熟成したあまいサツマイモが市場には出回ります。
一番おすすめの食べ方は焼き芋ですが干し芋、甘露煮、くりきんとんにしてもおいしいのでオススメです。

3. シルクスイートに代表される【しっとり】系のサツマイモの品種とオススメの食べ方


《しっとり系のサツマイモの品種》
シルクスイート
クイックスイート
紅まさり
ひめあやか
めんげ芋
など

今回は代表格と調理のしやすい2品種について解説します。

【シルクスイート】
最近になり注目があつまっているのが、「絹(シルク)のようになめらかな舌ざわり」が魅力で人気のシルクスイート。
一般的な呼び名としてよばれている「シルクスイート」というのは商標名で、「HE306」というのが正式な品種名です。
くちどけがふんわりしており、まるで高級スイーツを食べているかのような錯覚に陥るほどです。
2012年に「紅まさり」と「春こがね」を交配させて誕生した比較的新しい品種ですが、テレビなどメディアでも頻繁に取りあげられている人気の品種です。
食べた時の特徴は上品なほどよいあまさとなめらかな食感で、収穫したてはどちらかと言えばほくほくしていて甘く、貯蔵することで甘さが増しねっとりとした美味しいサツマイモに変わります。時期よってはふた通りのおいしさを楽しめる、オススメのサツマイモです。
シルクスイートもお芋そのものがあまいので焼き芋やふかし芋、スイートポテトやプリンもオススメです。

【クイックスイート】
クイックスイートは「電子レンジで簡単調理」というキャッチフレーズで知られていて、その名のとおり手軽で時短調理ができるサツマイモです。
温度が低くても糖に分解されやすいでんぷんを含んでいるので、電子レンジの加熱では通常は甘味が少なくなってしまいがちですがクイックスイートはじゅうぶんに甘味を引き出すことができ、おうちで簡単に焼き芋が美味しく作れます。

舌ざわりがよく、しっとり系にもかかわらず、ほくほく系にも似たサツマイモの風味を感じることもできます。
思い立った時にすぐに食べられるので、ちょっと小腹がすいたときにぴったりです。

4.まとめ

あなたの気になるサツマイモの品種はみつかりましたか?
「サツマイモ」とひとくちに言えども種類はとても多く、今回は紹介できなかったですが紫芋(種子島紫、パープルスイートロード)や断面がオレンジ色(ハロウィンスイート)など、食感・味・色とさまざまな特徴があります。
今回ご紹介した品種以外にもまだまだ多くの品種があります。
サツマイモの品種によってオススメの調理方法も異なるので、あなたの好みや食べ方に合わせて選んでみてください。
焼き芋専門店やスイーツ店も増えてきており、メディアにも多く取り上げられていて、以前にも増してサツマイモが身近な存在になってきたように思います。
いろいろなサツマイモを知った上で、ご自身のお気に入りをみつけて栄養満点なサツマイモを生活の中に取り入れてみてください。

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